例の6:44に乗って今年も“ゆい”のフィールドワーク。東証アローズのあの透明な筒の上をぐるぐる回る株価も見た。だが、巨大すぎる経済のシンボルは現実の経済と結びつく実感とは程遠いものだった。早稲田・高田馬場地域通貨「アトム通貨」やNGOシャプラニールなどの地に足のついた活動の方が命と温かみのある経済に思えた。