小説を書こうと思う。いや、そう思うだけである。本当に書くわけではない。だが、そう考えると世界が変わるのだ。トラブルはこれ以上ないほどのネタである。騒ぎが起これば起こるほど、人間が観察できて嬉しくなる。地域の人や、親は登場人物だ。何を考えているのか、想像してみる。つい近視眼的になりがちな世界を鳥瞰できるようになり、一気に楽しくなる。待ってろ。みんな書いてやるから。